地形学野外実験Ⅱ:日原鍾乳洞

 大学院生向けの科目「地形学野外実験Ⅱ」の一環で、奥多摩にある日原鍾乳洞へ見学に行きました。本年度よりスタッフの小倉が日原鍾乳洞において人文地理学・環境影響評価の研究者と共同研究を始めることもあり、今回は洞内や周辺集落の散策を行いました。
 当日は、院生・学類生が参加し、日原鍾乳洞の特徴的な地形(ノッチ、鍾乳石)の観察をはじめとした地形学的な視点から、洞内のCO2環境モニタリング、環境保全と観光との両立に関わる考察など、人文地理や環境影響評価の視点からも鍾乳洞をみつめてもらいました。