2年生対象の野外実験,地球学類生の半数近くが参加しました。
今年の行き先は伊豆半島東部,主なテーマは海岸地形です。
2025年度 地形学野外実験A
2025年度のゼミ生学会発表
主に地形分野在籍,修了・卒業直後の学生による研究成果の発表です。
・日本地形学連合2025年学術大会(11月)
梶田大陽・八反地 剛・小倉拓郎・田中 靖・土志田正二:土石流による擾乱を受けた源流域渓流における階段状河床の形成
三好七佳・八反地 剛・佐藤昌人:地すべり地の水系発達と活動度の関係:LiDAR DEMを用いた分析
大津眞奈・木下七海・八反地 剛・小倉 拓郎:1970 年代に表層崩壊の発生した集水域における水路頭の地形解析―滋賀県愛知川流域の事例―
達 陽生・八反地 剛:1940年代にハゲ山化していた山地流域における表層崩壊の発生密度
宮崎耕二郎・八反地 剛・小倉拓郎・梶田太陽・土志田正二:表層崩壊の深さが植生回復に及ぼす影響―2009年山口県防府市の表層崩壊の事例―
・2025年日本地理学会秋季学術大会(9月)
岡田一弥・山田周二:接峰面作成における山頂抽出法の提案とその有効性の検討
・雪氷研究大会(2025・津)(9月)
鎌倉京平・池田 敦:新潟県境周辺の多雪山地における裸地分布の規定要因
・日本地球惑星科学連合2025年大会(5月)
真庭志歩・池田 敦・佐々木夏来:東日本の多雪山地における亜高山帯針葉樹林分布を制約する地形条件
藤原夏菜香,八反地 剛,森本 拓,小倉拓郎:眉山岩屑なだれ滑落崖における崩壊地の変遷と土砂流出量
木下七海,八反地 剛,小倉拓郎,水野敏明,小島永裕:LiDARデータを用いた崩壊地における数十年間の植生回復の分析–滋賀県愛知川流域の花崗岩斜面における事例–
Parkner, T., Horikawa, Y., Hattanji, T.: Geomorphic Connectivity Patterns within in a Landslide Scar in Hokkaido Across Seasonal and Annual Timescales Based on UAV-SfM photogrammetry
濵野百音・ Parkner, T.: 崩壊地内部における地形プロセスのコネクティビティ―南アルプス大芦沢崩壊地の事例―
2025年度 地形学野外実験B
2025年,3年生対象の野外実験は
前半「河川地形や斜面地形と地形災害」@琵琶湖左岸
後半「氷河・周氷河地形と変動地形」@伊那谷
事前学習として様々な課題論文を読んだのち,現地を巡りました。
そのときの写真を1枚のみ。眼下の伊那谷の天気はそれほど悪くなかったようですが,このとき訪れていた木曽山脈稜線はあいにく暴風,霧の中,これは一瞬の晴れ間の写真です。
学生優秀発表賞受賞(JpGU 2025年大会)
地形学分野の木下七海さん(山岳科学学位プログラムM1)がJpGU 2025年大会にて学生優秀発表賞を受賞しました.詳細は山岳科学学位プログラムのウェブサイトにて公表しています.
https://mountain-studies.tsukuba.ac.jp/2025/08/22/木下七海さん(山岳科学学位プログラム%E3%80%80前期1年/
2025年12月1日付で愛知教育大学に異動しました.
高波 紳太郎 (TAKANAMI Shintaro)
特任助教(奨励)(筑波大学 生命環境系)/Junior Assistant Professor (Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba)
E-mail: shintaro.takanami.gb"at"u.tsukuba.ac.jp ("at"をアットマークに置換)研究テーマ /Topics
台地(段丘)を対象として, 主に河川が形成する地形の成り立ちを研究しています.- 大規模火砕流堆積後の河川地形 / Fluvial landforms on large-scale ignimbrites
- 火砕流台地(シラス台地)の形成(主に九州)
- 火砕流堆積物の再移動による段丘地形発達
- 岩盤河川侵食 / Bedrock erosion
- 溶結凝灰岩からなる滝の形成・後退
- 台地上の微地形(凹地)
- 台地における窪地の分布(関東平野)
オフィスアワー
主な担当授業科目
地球学類
- 地形学演習A・B(分担)
- 地学実験(分担)
研究業績 /Articles
論文等(査読付)
紀要・学会発表論文集等
研究費獲得状況
- 2024/4 - : 科学研究費 (若手研究) 「大規模火砕流が堆積した盆地における河川地形形成過程の解明」
- 2019/4 - 2022/3 : 科学研究費 (特別研究員奨励費) 「日本列島における溶結凝灰岩台地の侵食史の復元」
学位論文:博士(地理学)
- 「九州におけるカルデラ形成噴火に伴う大規模火砕流堆積物からなる台地の形成過程に関する地形学的研究」(2022年3月, 明治大学)
略歴
- 2013/4 - 2017/3 : 明治大学・文学部
- 2017/4 - 2019/3 : 明治大学大学院・文学研究科
- 2019/4 - 2022/3 : 明治大学大学院・文学研究科 , 日本学術振興会特別研究員 (DC1)
- 2022/4 - 2025/3 : 明治大学・文学部 助教
- 2025/4 - : 筑波大学・生命環境系 特任助教 (奨励)
所属学会
2024年度 地形学野外実験A
2年生を中心に21名が参加しました。
三島のあとは沼津に移動。翌日遡る狩野川の河口の地形を観察したあと少し歩いて浜へ。足下は小石,さっきと粒径が違いますよね。何ででしょう?
ここで初日は解散,おいしい魚のある沼津漁港周りで遊ぶのもどうぞご自由に。
2日目は田方平野を上流へと向かいながら狩野川の河川地形を観察していきます。朝に見た蛇行河川から扇状地河川になりました。後ろの山も特徴的,見所がたくさんあります。
最後に山の中の川も見てみましょう。天城火山の山腹になります。


